第3巻435番歌はこちらにまとめました。
第3巻 435番歌
巻 | 第3巻 |
歌番号 | 435番歌 |
作者 | 河辺宮人 |
題詞 | (和銅四年辛亥河邊宮人見姫嶋松原美人屍哀慟作歌四首) |
原文 | 見津見津四 久米能若子我 伊觸家武 礒之草根乃 干巻惜裳 |
訓読 | みつみつし久米の若子がい触れけむ礒の草根の枯れまく惜しも |
かな | みつみつし くめのわくごが いふれけむ いそのくさねの かれまくをしも |
英語(ローマ字) | MITSUMITSUSHI KUMENOWAKUGOGA IFUREKEMU ISONOKUSANENO KAREMAKUWOSHIMO |
訳 | みずみずしかった若子が触れた磯の草根が枯れていくのは惜しい。 |
左注 | (右案 年紀并所處<及>娘子屍作<歌>人名已見上也 但<歌>辞相違是非難別 因以累載於茲次焉) |
校異 | – |
用語 | 挽歌、和銅4年、年紀、作者:河辺宮人、行路死人、大阪、地名、枕詞 |